はじめての発作
私の場合は、高校3年生のとき、自分の部屋でくつろいでいる場面で発作に襲われました。
突然の不安感、動機、吐き気、息苦しさ、手のしびれが一気に押し寄せてきて「やばい、死ぬのかな」と思ったけれども、それらは数十分でおさまりました。
そのときは特に気に留めず、「さっきの何だったんだろう…」ぐらいにしか思っていませんでした。
2度目の発作
2度目の発作は、最初の発作から1ヶ月後ぐらいに起きました。
友達数人と楽しみにしていた高校の卒業旅行に行ったときです。
新幹線に乗るために東京駅に快速電車で向かっていると、東京駅に近づくにつれどんどん不安感が増していき、新幹線に乗った途端に発作が起きました。
急激な不安感に襲われ、動機、吐き気、息苦しさ、嫌な汗…
友達はすごく心配してくれて、私の母に電話をして私の現状を伝えてくれました。
母から返ってきた言葉は「きっと大丈夫だからそのまま連れて行っちゃって!」だったそうです。(私の母はとても楽観的な人です。また別の記事で母のことを書きます。)
新幹線も発車してしまったので、発作と「ここで吐いたらどうしよう」という不安感にただただ耐えるしかありませんでした。
この日から、私は新幹線と旅行が恐怖に変わってしまうのでした。
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