パニック障害とは?

記録

パニック障害を知らない方のために簡単に説明します。

近年、パニック障害だと告白している芸能人が増えてきたので、名前は耳にしたことがあるかもしれません。

突然何の理由もなく、動機やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手の震えなど身体症状を伴う発作が起こることを「パニック発作」といいます。様々な症状が一気に襲ってくるため、身体の病気を疑って救急車を呼ぶ人もいるほど苦しいものです。

パニック発作が繰り返し起こることで、また発作が起こるのではないかと不安がつのる「予期不安」を持つようになります。

そして過去に発作が起きた場所、発作を予感する場所や状況に恐怖を感じる「広場恐怖症」を伴います。

予期不安や広場恐怖を伴うと、行動範囲が限定されたり、発作が起きそうな場所を避ける「回避行動」をとるようになり、生活に支障が出る場合があります。これをパニック障害といいます。

脳の機能障害が引き起こす病気らしく、100人に1~2人発症するといわれています。

※パニック障害の正しい情報は、専門的な本やサイトでご確認下さい。

「患者のための最新医学 パニック障害 正しい知識とケア 改訂版」という本がわかりやすく、私的におすすめです!

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